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永久欠番 [音楽]

喪中につき云々というハガキがぼつぼつと届く。
亡くなったのは直接存じ上げない方が多いのだが、寂しいものだ。

人ひとり亡くなったあとを、誰も埋めることはできない。

中島みゆきさんの『歌でしか言えない』(1991年)に入っている「永久欠番」は、父の死に重なる歌だ。
父が息を引き取る瞬間を、静かに見守った。

 →幻泉館日録:親父にさよなら

他の人より少しばかり早い死。
世の中はその後、何も変わらず動いている。
でも、父はかけがえのない、「永久欠番」だ。
他のみんなが忘れてしまっても、私がこの世からいなくなっても。

 歌でしか言えない

アメリカ人の命も、イラク人の命も、命の重さに変わりはない。
イスラエル人の命も、パレスチナ人の命も、命の重さに変わりはない。
そのはずなのに、明らかに前者は後者よりも重く扱われる。

幻泉館日録では時々「イラク ボディカウント(死亡者集計)」のカウンターを掲載している。
12月14日午前3時で50429~55926。
約5万人。
おそろしく少なめに集計したイラク市民の死者数だ。
実際に「米帝」が中東で殺した市民の数は確実に桁が違う。

アフガニスタンでは、いったい何人の市民が殺されたのだろうか。
「9.11」の犠牲者の、何倍の市民が殺され続けていることか。
アメリカを中心とする「世界」は、自分たちにとって重さを持たない命がいくら殺されても、それを見ようとはしなかった。

 →プロミス・フィルム・プロジェクト・ジャパン
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2001年3月、バーミアンの遺跡がタリバンにより破壊されたことが世界に報道された時、新聞の片隅にアフガニスタンの人のコメントが載っていました。「メディアは命のない石像が壊されて初めて事件として報道するが、これまでに何万人のアフガン人がタリバンに殺されても、そのことは報道しなかった」。 2001年9月11日から半年前の事でした。
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狼は生きろ、豚は死ね。

こんな教育を受けた子供たちが、イラクや北朝鮮の子供たちの命を等価であると看做せるようになるのは難しいことだろう。
かつて国家神道というカルトに支配されていた国の「少国民」たちは、そうだった。

貧しい国には軽い命しかないと思っているから、他国を侵略することができる。
そんな「美しい国」に、日本国を戻したくはない。

BlogPet 反戦 その3

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