So-net無料ブログ作成
検索選択

火吹竹 #3 [高田渡]


高田渡と父・豊の「生活の柄」


高田渡と父・豊の「生活の柄」』を少しずつ読んでいる。
最初は渡さんのお父さんやお祖父さんのことが書いてある。
これは初めて知ったことが多い。

「火吹竹」という歌は、渡さんがお父さんの詩に曲を付けたものだ。
貧乏詩人高田豊というイメージを抱いていたが、それはどうも違うらしい。

詩人高田豊が詩作をしたのは、二十歳ぐらいの時だけだった。
あの『詭妄性詩集』は、還暦近くになってから、二十歳の頃に書いた詩をまとめたものなので、初老の高田豊がひと晩中何もせずに起きていて火吹竹を作っていたわけではない。
まだ高等遊民に近い生活を送っていた弱冠二十歳の高田豊青年が、悶々と眠られず、思いを小さな竹片にぶつけているのである。

高田豊は、佐藤春男の弟子だった。
山之口貘さんも、同じ時期に佐藤春男の門下生だった。
これは驚きだ。
まるで手品の種明かしを見るようだ。
だから高田渡の世界は貘さんの詩と親和性が高いと言ってしまっては、それは間違いだろうが。
でも、高橋新吉や石川三四郎の名前が出てくるのも、なんだか納得できる。


 →幻泉館日録:高田渡と父・豊の「生活の柄」

 →幻泉館日録:火吹竹 #2

 →幻泉館日録:火吹竹


9条を殺すな!

幻泉館 リンク用バナー

高田渡と父・豊の「生活の柄」

高田渡と父・豊の「生活の柄」




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

関連リンク