自動車絶望工場 [書籍と雑誌] [編集]
「茴香豆の茴の字は、どう書くんだか知ってるか」
魯迅の「孔乙己」に出てくるセリフだ。
「わたし」が答えると、「じゃ茴の字に四つの書き方があるのを知っているか」と続く。
もちろん、「茴の字に四つの書き方」があることなど私は知らない。
茴香豆が何かということもよくわからない。
漢字という表記法が身分制度に利用されていた側面がうかがえる。
孔乙己は科挙に合格できずに没落した穀潰しで、科挙受験者であったことを唯一の誇りとして生きていたのだろう。
おそらく野垂れ死にをすることになる。
----------------------------------------------
彼らは「トヨタ」を漢字で書くことができるのだろうか
----------------------------------------------
こんな言葉を見かけて、ひさしぶりに魯迅の「孔乙己」を思い出した。
この評論家を知らないので、「炎上」したというブログを覗いてみた。
一旦消したエントリーを、弁解を付けて再掲してある。
ふむふむ。
季節工が、今では期間工と呼ばれているのだな。
こりゃルサンチマンに火を付けているわ。
私には、自動車絶望工場の番犬にしか見えない。
おや、映画『グアンタナモ』のエントリーがあるじゃないか。
なんだ、試写会か。
評論家のわりに、自分の言葉がないなあ。
映画『トンマッコルへようこそ』のエントリーもある。
こちらは自分のお金で観たのかな、自分の言葉で感想が書いてある。
「反戦」は嫌いなんだそうな。
ああ、宿題が嫌で現実逃避をしていたのだが、時間を損したわ。
プロなのに、こんなものを「考察」などと名乗って恥ずかしくないのかしら。
孔乙己は子供に豆をやるお人好しでもあったが、トヨタをわざわざ「豊田」と書くらしい評論家は、もっとずっと金儲けがお上手なようだ。
![]()
カレンダー
記事検索
幻泉館本館
最新記事一覧
カテゴリー
このブログの更新情報が届きます
すでにブログをお持ちの方は[こちら]最近のコメント
最近トラックバックされた記事
読んでいるブログ(RSS)
- ネットゲリラ 02/15NEW
- 幻泉館日録 02/15NEW
- 番組構成師 [ izumatsu ] の部屋 02/14NEW
- 写真少年漂流記 02/14NEW
- 月刊『記録』 02/14NEW








コメント 0