狼煙を見よ [日常雑記]
白い煙が上がり、法王が決まったことが知らされたそうだ。
「鍵の掛かる部屋」という名の秘密会議には興味がない。
煙ということで「狼煙」を思い出し、そして松下竜一さんのことを思っただけだ。
松下さんは昨年の6月17日に亡くなった。
過去日録をたどってみるとさすがに日記で触れているのだが、それを書いたということはすっかり忘れていた。
「文藝」に掲載された時に読んで、単行本が出た時も買って読んだのだったと思う。
松下さんの著書『狼煙を見よ』の「狼煙」は無論「のろし」なのだが、三菱重工ビル爆破事件(1974年)を初めとする連続企業爆破事件を起こした、東アジア反日武装戦線の"狼"部隊を指している。
警察はアパートの部屋をしらみつぶしにチェックするアパートローラー作戦を展開したので、上京したばかりの私の部屋にも、何度も警察官がやってきた。
「フィドル少年漂流記♪」のtwin_lensさんが、あのころの渡さんの写真掲載して、トラックバックしてくださった。
三十年前の、青年高田渡だ。
どうにも気の滅入る雨だなあ。







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